Thursday, September 6, 2012

怒濤の新歓「FROSH」①


Bonjour!
さっそく今日から大学が始まりました!
履修登録に出遅れたため、授業がちゃんと履修出来るか不安ですが、いろんな授業に潜りながらSFCで言うショッピングウィークを楽しんでいます。

さてさて、大学自体は9月5日から始まった訳ですが、実は一週間前から大学ではオリエンテーションと、「新入生歓迎会」が行われていました。

日本で新歓と聞くと、サークルの新歓を思い浮かべますが、
マギル大学(または北米)では少し違います。

なんと、「大学全体」で新入生、編入生、留学生を歓迎するイベントがあるのです。

その名はFROSH」。

FROSH

FROSH

FROSH



FROSHをざっくりと説明すると、4日間
思いっきり朝からお酒を水のように飲んで、
街中を大学のエールを叫びながら徘徊して、
夜が明けるまで踊り狂う、大学公式のイベントです。



参加はあくまでも任意ですが、ほとんどの学生がこのイベントに登録します。

参加費を払うと、FROSHグッツ一式と、4日間とっては行けないブレスレットが付けられます。

↑途中から、"手錠"にしか見えませんでした...理由は後ほど。

FROSHグッツには様々なお店やバー、イベントのチラシの他に、文房具や大学グッツの他に、FROSH-Tシャツ、帽子、ビールカップが入っていました。


このグッツとともに、私は4日間のPARTY HARDを経験しました。

■1日目
昼過ぎ、集合場所の中庭に行くと、Tシャツと帽子を身に纏い、手にビールカップを持った学生であふれかえっていました。すると、別の色を来た上級生の学生がいきなり押し寄せて来て、強制的に10〜30人のグループに分けられました。
10〜30人のグループが50程つくられ、FROSHはスタートしました。




 FROSHの初のイベントはPop Crawlでした。Pop Crawlとはずばり、モントリオール中のあらゆるバーに行ってビール又はテキーラショットを飲みまくるイベントです。ちなみに始まったのは昼の2時。私冷や汗。

↑大学から街にくり出す学生たち


・ビール缶に小さな穴をあけ、そこからノンストップで飲む
・ビール一気をし、飲み終わったらカップをひっくり返す
・パートナーのおへその上に置いてあるショットを口だけで飲む
などなど、それぞれのバーで異なるゲームや飲み物が用意されていました。
行ったバーの数は10箇所程。
私絶句。白目。ふらふら。
ガンジス川で泳いだ時以上に恐怖を感じたとともに、日本のテニサーが可愛く思えました。

Pop Crawlの後は上級生の家でPre Drinksがあり、そのままクラブへ。私はお酒の飲みすぎとカルチャーショックで精神的なダメージを受けたので、即効帰宅しました。

■2日目
2日の午前、大学の中庭には沢山のBouncing Castleが用意されていました。

その横には大量のビールテント。
↑配布されたビールカップ

この日の午前はビールを飲みながらトランポリン(みたいなの)で遊ぼうというイベントでした。私、白目。このイベントは怖すぎてさぼりました。ここら辺で私のカルチャーショックとホームシックはピークを向かえ、ずっと図書館にこもってパソコンをいじってました。


午後はCruisingと予定表に書いてあったのですが、あまりにも飲みイベントばかりなので、正直さぼる気満々でした。が、参加費がもったいないということで友達と参戦を決意。そしたらまさかのマギル大学Arts学部で豪華遊覧船貸し切り。

↑海みたいな川

DJの音楽と共に踊り狂う学生を乗せた船がモントリオールを囲う大きな川を遊覧しました。

 ↑出発


↑夕日:)

 ↑船から見えたモントリオールの夜景

↑HILARIOUS.


もう、気分は最高でした。
ディズニーランドのTTの真似しそうになったくらい、最高でした。

そしてこの日も先輩の家でPreDrinkからのクラブという流れでしたが、さすがに疲れたので休戦しました。


以上、怒濤のFROSH前半戦でした:)

ふー。

私は元気です。

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